キャリコ花房 (江戸花房)
青い背と銀鱗きらめく体側、白い顔に花房と、とても華やかな魚です。モザイク透明鱗の花房は、キャリコ花房、または江戸花房と呼ばれていますが、ほとんどは中国産で、この個体もそう。愛好家の方が国内でブリードされた数少ない国産ものは金魚イベントで配布されることがあり、我が家でも今夏の素人金魚名人戦で頂いてきた江戸花房が数尾泳いでいます。
キャリコ花房 (江戸花房)
この個体は、先日、横浜の丸文さんに5~6尾入荷したものの中から、背中の青(浅葱色)に惹かれて選んできたもの。これだけ青く、ヒレの墨(黒)がのったキャリコ花房は初めて見ました。体型もほぼ申し分ありません。親魚なので、来年、あるいは再来年あたり、我が家の江戸花房とかけ合わせて・・・などと、遠い夢を見る今日この頃です。
2013年10月15日撮影