金魚のめがね

昆虫写真家、金魚と暮らす日々。

飼育

アライグマ、ふたたび

今年の秋ごろから我が家の屋外飼育場を荒らしまわり、設備を破壊したり金魚を食べ漁ったりと、やりたい放題してくれたアライグマ。

その後、市役所を通して手配した業者がカゴ罠を設置してくれたおかげで、先月中旬には1頭のアライグマが捕獲されました。その後は特に被害もなく、ほぼ安心していたのですが、 最近になってまたアライグマの足跡や目撃情報など、その気配が濃厚となっていました。そして・・・・




本日、2頭目のアライグマを捕獲しました。 前回よりもかなり大柄で迫力のある個体。それにしても、こうなると近辺にあと何頭くらいアライグマがいるのか、そのことが心配になってきます。すくなくとも当分の間は、カゴ罠を仕掛けたままにしておくほうがよさそうです。

我が家の金魚飼育場に平和が戻るのはいつの日か・・・ 

2015年12月23日 

アライグマ騒動

屋外での金魚飼育を始めて2年半ほど。数か月前から、屋外飼育場でフードタイマーが壊されたり、餌の入った密閉袋が切り裂かれて中身を食べられたりといったことが起きていました。しかし魚には被害はなく、どうせカラスかハクビシンあたりがイタズラしているのだろうと、あまり深刻にもとらえていなかったのですが、先月になってそうもいっていられない状況となりました。

飼育しているコンテナには、鳥獣害防止策として金網を着け、その上に重石を載せていたのですが、その重石をずらして金網の隙間から手を入れたようで、中に入っていた大阪らんちゅうの当歳魚、約20尾が全て食べられてしまったのです。隣に置いてあったコンテナも同じ被害に遭い、計約40尾を一夜にして失ってしまいました。後に残ったのは水底に沈んだ鱗だけ・・・

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金網に残った体毛

残された体毛や状況から見て、犯人はアライグマと推定。これはまずいと重石をレンガからコンクリートブロックにして数を増やし、水深を浅くして網の隙間から手を入れても届かないように工夫しました。その結果、4週間ほどは何事もなく過ぎて、ああこれで大丈夫かと安心していたのも束の間・・・

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投げ飛ばされたブロック、引きちぎられた金網、からっぽの水槽・・・

またやられました。1度目と同じような状況で、今度はいくつものコンクリートブロックを投げ飛ばし、網を留めていた結束バンドを引きちぎって、大阪らんちゅう当歳魚約30尾が被害に。またも水底にキラキラと光る鱗だけを残して・・・。頭がいい上に腕力があるという、最悪の生きものに目をつけられてしまったようです。

おかげで今年の大阪らんちゅうはほぼ壊滅。品評会を目前に控えた時期に、悲惨な状況になりました。

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業者の方による、カゴ罠の説明

これはもう防御だけでは限界があると市に相談したところ、すぐに駆除業者を手配してくれ、翌日にはカゴ罠を設置することができました。特定外来生物であるアライグマ*の被害に対しては、無料で相談・駆除の手続きをしてくれる自治体も多いようです。

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設置したカゴ罠

このカゴ罠、仕掛けは単純で、餌の入った網袋を持ち去ろうと引っ張ると、ストンと蓋が締まるようになっています。餌にはアライグマの好むフルーツや実績があるという菓子類を使い、撒き餌として金魚の餌を周辺にパラパラと。

すると3日目の朝、撒き餌や菓子類を食べにきたアライグマの足跡がくっきりと残っていました。罠の中にも足跡がありましたが、残念ながら撒き餌だけ食べて帰ったようです。

その後数日、気配を感じない日が続きました。そして6日目。

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捕まったアライグマ

とうとう入りました。見事なアライグマの成獣です。憎き金魚の敵なので懲らしめてやりたいところですが、下手に手を出すと反撃されかねませんので、再び業者を呼んでカゴ罠ごと引き取ってもらいました。

これで一安心、と言いたいところですが、アライグマは群れで行動することもあるため、残党がいる可能性も考慮して新しい罠を設置。しばらく様子見です。

屋外飼育されている方へ。一度目をつけられてしまうと、金網や重石などではまったく歯が立ちません。60Lくらいのプラ舟だとひっくり返してしまうこともあると聞きます。また、ベランダや屋上でも被害に遭うことがあるようです。アライグマのいる地域ではくれぐれもお気をつけて。

*北米原産の哺乳動物であるアライグマは、そのルックスの愛らしさから日本にもペットとして輸入されて飼われるようになりましたが、実は非常に気性が荒く、飼いきれなくなって放たれる事例が多かったようです。その結果、現在では野外で繁殖して各地で増え、農作物などに甚大な被害を与えるようになりました。また寄生虫などの感染症の媒介をすることもあり、2005年には外来生物法によって特定外来生物指定を受け、現在では輸入や譲渡、飼育や移動が禁じられているほか、各地で駆除が進められています。

こじんまり

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変わり竜 当歳魚

5月末産まれの変わり竜。産卵数が少なかったので、選別らしい選別もできないままこの時期まできてしまいました。小さな容器でこじんまりと飼っていることもあり、まだまだミニサイズ。それでもようやく体型はそれらしくなってきました。このまま健康に育ってくれればと願っています。

2015年9月9日撮影 

原石

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大阪らんちゅう 当歳魚

この腹は5月下旬の採卵だったこともあり、今頃になってようやく色変わりがはじまったものもいます。
磨けば光りそうな(?)原石たち。

2014年10月撮影 

孵化当日

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大阪らんちゅう 孵化当日

先週あたりから、大阪らんちゅう親魚たちがザワザワとしはじめ、この数日で立て続けに産卵しました。採るつもりはなかったのですが、撮影用にと少しだけ。孵化当日の稚魚。

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 大阪らんちゅう 孵化当日

台風前で水温が高く、わずか2日で孵化してしまいました。今のところ特に奇形が多いようには感じませんが、この先どうなるでしょうか。

2014年10月6日撮影 
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