PA090133
和唐内 (キャリコ柄)

和金と琉金の間に生まれた品種で、和でも唐でもない(無い→内)ことから名づけられたという和唐内。和琉内にならなかったのが不思議なところですが、語呂の問題かな・・・。見た目は細長い琉金、といった風情。

ほとんど流通していない金魚ですが、今夏のアクアマリンふくしま金魚祭りにて、3尾500円という破格の値付けで販売されていました。その多くは素赤、もしくは紅白更紗だったのですが、中にはこうしたモザイク透明鱗の個体も交じっていて、僕は3尾のうち2尾に更紗を、そして最後の1尾にこの柄を選びました。


PA090296
キャリコ

こちらは本家のキャリコ(琉金)。我が家では最古参に近い金魚。といっても、まだ1年少々です。購入時は浅葱(あさぎ)と呼ばれるブルーの綺麗な金魚でしたが、だんだん色柄が変化し、いまではこんな感じに。白い水槽で撮影しているので、体色が明るく見えますが、色が暗めの容器に入れておくと、一見ほとんど真っ黒に見えます。

PA090304
キャリコ(同一個体)

大きく、太くなったので、これまたなかなかの迫力。一昨日に掲載した仔琉金たちの父魚(オス2尾のうち1尾)でもあります。今後、どんな色柄に変化していくのか、それもまた楽しみのひとつです。

2013年10月9日撮影