大阪らんちゅう愛好会、第10回品評大会のレポートもこれが最終回です。

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優勝 出品者:尾園 暁

昨年は2歳の部・3位となった魚。胴が太く尾幅もあるのですが、当時は真っ白な体で、鼻髭は片側が白く、評価を下げていました。

しかしこの1年で体には点々と赤が浮き上がり、飛び更紗に。白かった鼻髭にも赤が混じり、味のある柄となりました。大阪らんちゅうは親になるまで分からない面白さがあります。

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準優勝 出品者:池山 五郎

このブログでも何度か掲載してきた、池山会長の秘蔵っ子。バランスの良い体型に見事な更紗模様。

頭道具揃いで腹模様+六輪で、古い文献にある理想の24規定の一つ、「楊貴妃」に相当するものです。いつかは自分のところでも、こういった素晴らしい模様をもつ魚を生み出してみたいもの。

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三席 出品者:渡辺 和則
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四席 出品者:渡辺 和則

三席、四席は今回の品評会で多くの魚を上位に入賞させた、渡辺さんの魚。いずれも美しく非常に健康的な様子が印象的でした。コンスタントに良魚を作る、飼育技術と選別眼はお見事です。

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五席 出品者:仲 幹雄

おそらく昨年の二歳の部・優勝魚。やや長手の魚で色柄も良いですが、何よりも美しく広がった丸い尾が素晴らしい。

以上で品評大会の入賞魚レポートを終わります。

seiseki2015

最後に、今大会の成績表を掲載しておきます。念願の親の部、二歳の部で優勝、当歳で準優勝と、よい成績を頂けたことはとても嬉しく、アライグマ被害で飼育の継続さえ危ぶまれたなかで、たいへん励みになりました。

今年の大阪らんちゅう関連行事はこれですべて終了しましたが、気持は来春の仔引きへ向けつつ、慎重に飼育管理を続けていきたいと思います。