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大阪らんちゅう メス 当歳魚('13 4/6産まれ)

昨日の卵や稚魚の母親はこの魚です。体長約6cm(全長約7cm)。4月10日の記事(こちら)に掲載した針仔が育ったもの。写真に写っていた針仔の中の1尾かもしれません。卵から育てた魚が約8か月で産卵するまでに至ったわけですから、感慨深いものがあります。

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大阪らんちゅう オス 当歳魚 ('13 4/6産まれ)

そして同じ針仔の中から育ったオスを父親に。こちらも体長約6cm(全長約7cm)。色が薄めなのは、室内飼育のせいかもしれません。やや細身なのが気になりますが、いまのところヒレの先まで赤いので、親に使うにはよいだろうと参戦させました。

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 大阪らんちゅう オス 当歳魚 ('13 4/6産まれ)

受精に使ったオスはもう1尾。これも上の魚たちと兄弟姉妹ですが、少し大きくて、体長約6.5cm(全長約8cm)白がちなので、親に使うことはためらいがありましたが、ヒレは最近になって赤い部分が増えていること、体型は兄弟魚のなかでもよい方なので、この個体を。

昨日孵化した稚魚を水槽に移しがてら数えてみると、約250尾いました。その中からほんの少しでも、この小さな親魚たちを上回る形質を持った魚が産まれてほしいものです。

2013年12月24日撮影