大阪らんちゅう 孵化当日の稚魚
4日前に採卵、人工受精させた大阪らんちゅうの卵。その卵が今朝になって孵化をはじめました。気が付けば、卵を入れておいた白い容器いっぱいに、針の先のような稚魚たちが。まだ泳げないので、容器の底や壁に張り付いています。
孵化 水槽の様子
その様子がこちら。これでも全部ではなく、全体の半分くらいでしょうか。ただ残念なことに、すでに死んでいるものや、骨が曲がった奇形の個体も確認できます。この中からどれくらいの数を、よい大阪らんちゅうとして育てることができるでしょうか。
まずは3日後にはじまる餌やりの心配から。ブラインシュリンプの幼生を与えるのですが、すでに飼育している琉金の稚魚に与える分だけでもけっこうな量なのに、その倍以上の量が必要になりそうです。ブラインシュリンプ作りや餌やりについて効率の良い方法を考えなければ、仕事をする時間がなくなってしまいそう・・・。
2013年4月10日 自宅にて