金魚のめがね

昆虫写真家、金魚と暮らす日々。

2015年09月

2015 第45回 静岡県金魚品評大会へ 6(最終回・気になる金魚編)

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蝶尾

静岡県金魚品評大会レポート(?)、最終回は僕が個人的に気になった、目を引かれた金魚たちをご紹介。いずれも溢れるばかりの美しさと強い個性をもった、魅力的な魚たちです。

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水泡眼

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花房

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出目東錦

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宇野系らんちゅう

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変わり朱文金

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穂竜

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穂竜

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変わり竜

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変わり竜 

以上、第45回静岡県金魚品評大会 で出会った魚たちでした・・・。

2015年9月20日撮影 

2015 第45回 静岡県金魚品評大会へ 5(大阪らんちゅう編)

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大阪らんちゅう 当歳の部 最優秀魚(1位)

静岡県金魚品評大会には大阪らんちゅうの部(親、当歳)があり、素晴らしい魚が出品されていました。なかでも目を引いたのが、大阪らんちゅう愛好会の仲さんが出品された当歳魚。尾はやや先がとがり気味ですが十分な幅があり、たくましい体躯と太短い尾筒を持った最優秀に相応しい、美しい魚です。

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大阪らんちゅう 親魚の部 最優秀魚

こちらは親の最優秀魚。赤が濃く、模様も美しい魚でした。

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大阪らんちゅう 親魚の部 優勝(2位)

親の2位となった、やや長手の魚。こちらも仲さんの出品。尾が小さめですが、欠点らしい欠点がありません。2歳魚なので若々しさがあり、今後の成長も楽しみ。鰓蓋の後端に入った細い赤(糸奴)など、品を感じさせる魚です。

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大阪らんちゅう 親魚の部 出品魚

同じく仲さんの出品された親魚。個人的にはこの魚が一番気に入りました。身体と尾筒のバランスがよく、尾も幅が広くて大きいので、いかにも大阪らんちゅうといった体型。白い身体に真っ赤な目玉が鮮烈な印象を残します。この魚が欲しい(笑)

以下、愛好会の池山会長の持ち魚など、大阪らんちゅうの部に出品された魚たちです。

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以上は親魚の部 出品魚

実際は他にも出品されていた魚がいたのですが、撮り忘れました・・・

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以上が当歳の部の出品魚。こちらも撮りこぼしがあるかもしれません。

愛好会の会員以外の方の魚を観る機会は少ないので、大変勉強になりました。この大会が大阪らんちゅうの認知度の向上や普及のきっかけになればと願います。

2015年9月20日撮影

2015 第45回 静岡県金魚品評大会へ 4(親魚全体総合優勝)

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1席 オランダ

今大会の頂点ともいえる親魚の部、全体総合優勝1席はこのオランダでした。その大きさ、体型、色合い、そして泳ぎっぷり。他を寄せ付けない至高の一尾。

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2席 土佐錦魚

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4席 地金

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5席 ナンキン

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6席 東錦

本来は3席に和金が入っているのですが、撮影した時点では洗面器に上げられておらず、写真が撮れませんでした・・・。

2015年9月20日撮影

2015 第45回 静岡県金魚品評大会へ 3(当歳全体総合優勝)

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当歳 全体総合優勝1席 オランダ

華やかな鹿の子柄と素晴らしい体型。圧巻です。

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2席 蝶尾

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3席 らんちゅう

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4席 土佐錦魚

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5席 東錦

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6席 その他(ブロードテール)

いずれ劣らぬ素晴らしい魚たち。

2015年9月20日撮影

2015 第45回 静岡県金魚品評大会へ 2(当歳最優秀魚)

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和金の部

昨日の続きです。今日は当歳魚の最優秀魚たちを。例によって全体総合優勝(1~5位)はまた後日。

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コメットの部

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朱文金の部

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琉金の部

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キャリコの部

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出目金の部

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頂天眼・水泡眼の部

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花房の部

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丹頂の部

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茶金・青文魚の部

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地金の部

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パール・浜錦の部

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ナンキンの部

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桜錦・江戸錦の部

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その他(青文和金)

どの魚も当歳らしい瑞々しさと活発さをもち、高い飼育技術の賜物でしょう、クラスを超えた量感のある体つき。良い魚を見ると勉強になることがたくさんあります。

2015年9月20日撮影
 
プロフィール

尾園 暁

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