2015年04月
キャリコ柄の柳出目金
鑑賞魚フェアで撮った写真はおおかた出してしまったかと思っていたのですが、写真を整理すると未掲載のものが多くありました。訪れたのが平日で人出がまだ少なく、撮影しやすかったこと、まだ元気な魚が多くて撮影したいと思わせる個体が多かったためでしょう。
江戸錦
江戸錦
青文魚
土佐錦魚
土佐錦魚
毎年書いている気もしますが、土佐錦魚や水泡目、頂点眼など上から鑑賞するような品種を、ガラス水槽に入れて横から見せる展示の意味が分かりません。確かに素晴らしい魚なのでしょうが、もったいないとしかいいようがありません・・・。
銀水泡
謎の金魚、朱文丹頂。
ただし水槽に張られた紙には「主文丹頂」と書いてありました。「主」は違うと思います・・・。
桜琉金
追星がばっちり出た美しい雄。
これも謎の金魚。アルビノの出目オランダあたりでしょうか。金魚らしい可愛らしさはありませんが、独特の雰囲気で人目を引いていました。
素晴らしい色柄の更紗和金。
この琉金も体型と色柄のバランスがいいですね。
かわいらしさと風格、美麗さを兼ね備えた素晴らしい魚でした。ショートテール琉金。
いい色あい。津軽錦。
これはすごいでしょう。深見養魚場さんの秋錦。
これだけしっかりとした頭と体型、美しく広がった尾、そして色柄が揃った秋錦は見たことがありません。
謎の金魚ふたたび。出目江戸錦?
小さくてピコピコと泳ぎ回り、かわいらしかったです。
アルビノ出目らんちゅう
これまた一見ギョッとしますが、よくみるとなんともいえずいい味わいがあります。見れば見るほど可愛くなってきました(笑)
ドヤ顔の更紗蝶尾。
これも蝶尾だったかな。美しい三色柄。
稀に見る美しい背なりの花房。更紗の柄も美しく、お手本のような魚です。
個人的に大好きな竜眼浜錦。
しっかりと調色の決まった地金。
貫禄、という言葉がぴったりな黒らんちゅう。凄みさえ感じさせますね。
最近、こういった黄色い金魚が流行っているようで、体型のバリエーションが豊富になってきました。まさに金魚。
さて、これで本当に打ち止めです。もう来年の観賞魚フェアが楽しみな今日この頃です。
2015年4月10日撮影 日本観賞魚フェア
花房
昨日訪れた日本観賞魚フェアから、個人的に気に入った魚たちを紹介します。
まだ賞が決定する前に撮影したので、入賞の有無などはわかりません。また基本的に、素晴らしい魚であっても底に座り込んでいたり、ボーっとしている個体は撮影していません。また品種名は表示されていませんでしたので、正確ではない可能性があります。そのあたり、ご了承ください。
思慮深そうな表情。黒出目金。
優雅に舞う鉄魚
大きな眼を見開いて。竜眼。
会津じょっこ、だと思います。右の個体はアルビノ。
丸手で愛らしい。美しく調色された若い東海錦。
羽衣。
かなり好みでした。頂点花房。
大きなショートテール琉金。体型と配色が素敵。
ショートテールの出目金。こちらも体型がお見事。
出雲なんきん。調色されたものだと思いますが、柄がいいですね。
柄も色合いも、そして体型もいい桜錦。
ゴージャスと言う表現がぴったり。大きな東錦。ヒレが優雅です。
桜地金(藤ロクリン)
丸く愛らしい浜錦。
大阪らんちゅう。出品は少なかったですが、丸くてかわいい魚が見られました。
金魚の王様? らんちゅうの正面顔。迫力あります。
迫力と言えばこちら。誇張なしにボディだけで手のひらサイズだった福だるま。びっくりしました。
オランダ獅子頭
体高さのある体と美しく広がったヒレ、そして紅白更紗の美しいオランダの若い個体。育ててみたいと思わせる魚ですね。
そして最後は今回いちばん気に入った、高頭丹頂。梅干しを乗せたような頭で、一生懸命泳ぎながらみんなに愛嬌をふりまいていました。
観賞魚フェアは明日12日まで、東京都江戸川区の船堀タワーホールで開催中。お時間のある方はぜひ。
2015年4月10日撮影。日本観賞魚フェアにて。
金魚界、春の恒例行事、東京都江戸川区のタワーホール船堀で開催される観賞魚フェア。昨年は最終日に行ったのですが、どの魚もくたびれていて、なんだか残念な気持ちになったので、今年は初日の今日、行ってきました。そして期待通り、いずれ劣らぬ素晴らしい魚の数々を堪能してきました。
福だるま そして いわきフラっこ
素晴らしい東海錦の親魚
穂竜も少しだけ出品されていました。
琉金は例年より少な目に感じましたが、見ごたえのある魚が多かったです。
愛らしいショートテール琉金の当歳魚
高頭パール? 浜錦? いい顔です。
トラ柄の大きな出目金はインパクトも大。
桜の竜眼? 何とも言えず可愛らしい金魚でした。
まだまだいっぱい撮っているのですが、写真の整理が追い付かないので今日はここまで・・・。
2015年4月10日 鑑賞魚フェアにて