金魚のめがね

昆虫写真家、金魚と暮らす日々。

2014年06月

大阪らんちゅう 半年経過

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大阪らんちゅう 孵化後約6か月の幼魚

ずいぶん長く更新していませんでしたが、大阪らんちゅうの成長経過です。この腹は孵化からおよそ半年。前回の記事(こちら)では褪色(色変わり)がはじまったところでしたが、今ではほぼ終えたものもいます。かと思えば、まだ全身にフナ色を残しているものも。


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ほぼ色変わり終了した個体

過剰な給餌はしておらず、過密気味の飼育なので、一番大きな個体でやっとこのサイズ。体型は父魚に似て、色模様は母魚から受け継いだようです(親魚はこちら)。赤い鼻ひげに口紅もちょこんとついて愛らしい、お気に入りの魚。

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大阪らんちゅう 孵化後約3か月の幼魚

これは3月に孵化した魚たち。まだまだ黒仔です。


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背なりはよいものの、鱗並びがやや乱れ気味。しかし尾筒が太短く、金座が大きいので成長すると見ごたえのある金魚になってくれるかもしれません。

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痕跡的な背びれのある個体 尻びれ(楫びれ)が生まれつきない。

金魚の遺伝の多様性を体現する1尾。大阪らんちゅうにはないはずの背ビレがあり、尻ビレがありません。それでもベースとなっている体型はあくまで大阪らんちゅうのもの。実際はこうした個体が少なからず出るのですが、大半はハネ魚として初期に処分され、これほど大きくなるまで残されることはまずありません…。

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フナ尾の個体

こんな魚も生まれます。大阪らんちゅうの体にフナの尾(1枚尾)がついたもの。両親は横方向に広がる平付け尾なのに、どうしても先祖であるフナに戻ろうとする力が働くようです。しかし背びれは完全に欠如していて背なりよく、フナに戻る力とは矛盾しています。これもまた金魚の面白さであり、可能性でしょう。

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モザイク透明鱗○○ 孵化後約3か月

透明鱗と普通鱗のキャリコ模様をもつ魚たち。実は大阪らんちゅうのオスとキャリコ花房のメスをかけたもの。

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四つ尾の個体

母魚であるキャリコ花房の遺伝が強く出て、大阪らんちゅうとは少し異なる姿の金魚になりました。こちらも尾筒太くよい魚にはなりそう。成長を見守りたいと思います。

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フナ尾の個体

これも親魚は三尾同士の交配なのですが、ある程度の割合でフナ尾が出ました。フナ尾は魚本来の姿ですから泳ぎやすくて当然といえば当然ですが、ビュンビュンと泳ぐ様子が実に気持ちよさそうで、一腹採ったら1~2尾は残すようにしています。目指す金魚とは真逆の存在なのですが、これもまた可愛いのです。

2014年6月20日撮影

 

大阪らんちゅう愛好会 黒子頒布会へ

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6月15日、愛知県の向坂養魚場で行われた、大阪らんちゅう愛好会の黒仔頒布会へ行ってきました。

しかし黒仔よりもなによりも、素晴らしい親魚を見ることができました。愛好会の池山会長はじめベテラン会員の方々が、見本として展示されていた親魚たち。 特に会長が出陳されていたこの魚!もうため息しか出ません・・・。

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形、色模様、全てがすごい至高の大阪らんちゅう…。

こういう大阪らんちゅうを目の当たりにできる幸せをじっくりと噛みしめました。

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こちらも池山会長の魚。やはり素晴らしい色模様ですが、これはどちらかというと可愛らしさを感じる魚です。

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これは会員、Nさんの 魚。背から尾筒にかけての太みが凄い。5-6歳魚と仰っていましたが、まだまだ若さを感じる個体でした。丸い体と大きな尾をもつNさんの作出魚は、僕の目標とする形でもあります。

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さて、この行事には、よい資質をもった黒仔(稚魚)を購入したい・・・と思って参加したのですが、思いのほか出品数が少なく、ややさびしい雰囲気でした。

そんな中、Iさんが出品された貴重な青仔(稚魚)。購入も考えましたが、Nさんの2歳魚(ここには未掲載)を分譲して頂けることになり、それで満足して帰ってきました。

大阪らんちゅう。よい魚を見れば見るほど、強く魅せられてしまう金魚です…。

 
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