2014年03月
プラ舟D棟 和金系
先日の2回目水換え時に撮影した、屋外飼育の金魚紹介はまだ続きます。今日は和金など、ビュンビュン泳ぐ連中を。
フナ尾和金
一昨年、藤沢市の「世界一大きい金魚すくい」ですくってきた、いわゆる小赤。現在では10cmを越える立派な和金になりました。鮮やかな色合いも言うことなし。
更紗和金
華やかな更紗和金。こちらも1年ほど飼育しています。
茶和金
少し変わった四つ尾の茶和金は、昨年のGWに江戸川区の佐々木養魚場で購入してきたもの。あまり大きくなっていませんが、体型ががっしりとしてきました。
柳出目金
チェリーと名付けた桜体色の柳出目金。柳出目金と言えばその佐々木養魚場ですが、チェリーは今は廃業した横浜市内のアクアショップからきました。当初は柳葉のように細く可愛らしい金魚だったのですが、今では自宅の屋内水槽にいられなくなって、屋外に出されたという・・・。
コメット
昨年の初夏にやってきた小さなコメットが、いまでは風格さえ感じさせるようになりました。色柄、尾型とも素晴らしく気に入っていたのですが、ここへきて長い尾が重みに負けたのか、垂れ下がってしまってとても残念。写真はそれが分からないような瞬間を撮影しています(笑)
玉黄金
ともすれば単調になりがちな水槽に、彩りを添えてくれる黄色い金魚、玉黄金。この金魚も、我が家の仲間入りをしてちょうど1年が経ちました。途中、体のあちこちが黒くなって「子供返りか?」とやきもきしましたが、いまではシミ一つない見事な黄色に。
庄内金魚
昨夏、アクアマリンふくしまの金魚祭りで買ってきた庄内金魚も、無事に冬を越して元気に泳いでいます。
また1シーズン、どの金魚も健康に育ちますように。
2014年3月11日撮影
プラ舟B棟の面々
昨日の続きです。水換えのために洗面器にあげた金魚たち。このB棟には出目系の金魚を入れています。
キャリコ水泡眼
1年半ほど前に、弥富から連れ帰ってきたキャリコ水泡眼。大きくなりました。昨夏「きゃりーすいすい」という名前で、ある金魚イベントに出ました(笑)
頂天花房(黒)、頂天眼(赤)
一見どちらも頂天眼ですが、左の黒い個体は花房がついています。真っ黒なので見えませんが(笑)
昨夏、同時に販売されていた別の個体は赤白の更紗だったので、すぐに更紗になるのではと思いきや、まだ黒いです。
素赤の方は、頂点眼としては丸手の個体で、そこが気に入っています。
蝶尾
頭だけ白い蝶尾。だんだん大きくなってきて、手に載せるとずっしり。
赤出目金
こちらも1年半ほど飼育している赤出目金。シンプルな出目金もまた可愛いのです。
プラ舟C棟
おまけのC棟。ほんの少しだけ、土佐錦魚(とさきん)を飼っていたりもします。更紗の2尾は昨年6月に小野金魚園で買った明け3歳(当時2歳)。色変わり前の個体はやはり昨年、丸文横浜店でまだ土佐錦魚らしからぬ稚魚を買い、育ててきたもの。今年はどう育つかな・・・。
2014年3月11日撮影
プラ舟A棟の住人たち
今日は屋外飼育場、2回目の水換え。2月下旬に替えて以来、気温の乱高下があったので心配していましたが、水も魚たちの状態も良好で安心しました。
水換えついでに撮影した金魚たちをご紹介します。飼育水のまま撮影したので、色カブリやゴミの映り込みはご容赦を。 今日は小さな魚ばかりを集めた、プラ舟A棟の魚たち。
琉金(ブロードテール系・モザイク透明鱗)
自家繁殖の明け2歳。昨年秋まで100尾以上いましたが、そのほとんどを販売用にペットショップへ。気に入った数尾だけを残して育てています。
琉金(ブロードテール系・モザイク透明鱗)
なかには平付け三尾が反転し、まるで土佐錦魚のように見える個体も。体側のモザイク鱗がきれいです。
琉金(ブロードテール系・更紗)
同じ親から生まれた、普通鱗の更紗個体。
琉金(ブロードテール系・普通鱗)
なかにはまだ色変わりが終わっていない個体もいます。どうなるのかな?
和金系フナ尾、三尾
昨年、和金系の数品種を飼育しているフネで、排水口ネットに生みつけられていた、いくつかの卵。そこから数尾の魚が育ちました。親が確定できないので「ワキン系」としていますが、予想以上にかわいい金魚に育ってくれました。
会津福娘
このフネでは、少し変わった金魚も飼っています。福島県の地金魚のひとつ、会津福娘。蝶尾をもつ和金体型の金魚。いわき市の小野金魚園から。
会津じょっこ
同じく小野金魚園から福島の地金魚、会津じょっこ。
ブリストル朱文金
これまた福島からやってきた、ブリストル朱文金。青水のせいで色が出ていませんが、実物はもう少しきれい(笑)
大阪らんちゅう♂ x 土佐錦魚♀ 交雑個体
最後はこの魚。昨年実験的にとってみた、大阪らんちゅうと土佐錦魚の交雑個体。どちらの長所もうまく引き継げず、不思議な金魚になってしまいましたが、ヒレ先まで真っ赤な猩々ということもあり、勉強のために残しています。
2014年3月11日撮影
黒出目金(VT)と出目花房
まだ寒い日が続いていますが、すこし安定した日を選んで、ベランダの睡蓮鉢を床直しして、冬眠明けとしました。12月からほぼ蓋をしたまま冬眠状態にし、ときどき減った水を足すくらいの管理しかしてこなかったので、金魚たちの姿を見るまでは多少ドキドキしました。
鉢についたコケをきれいに落とし、フィルターもリセット。水は半分ほど汲み置き水に替えて、今年の飼育をスタート。写真は一昨年から飼育中の黒出目金(ベールテール)と出目花房のペア。出目花房は当初白黒のパンダ柄でしたが、その面影はかすか。黒出目金は大和郡山のナニワ金魚池、出目花房は丸文横浜店の出身です。
江戸花房
国内では希少な(唯一の?)ブリーダーさんに分譲していただいた、可愛らしい江戸花房たち、明2歳。越冬で少しやせましたが、すぐに戻るでしょう。ポンポンも大きくなってきて、これからが楽しみ。
変わり竜
昨春、横浜の長竹金魚園(金魚ショップおばこ)で選んできた変わり竜、明2歳。まだ小ぶりですが、元気そのもの。大雪も無事に乗り越えてくれました。
浜錦
こちらは昨年の秋、浜松の二橋養魚場を訪れて選んできた、本場の浜錦、こちらも明2歳。丸々としているので転覆が怖かったのですが、こちらも無事に越冬してくれました。みんな今年も元気に過ごしてくれることを願っています。
2014年3月9日撮影