金魚のめがね

昆虫写真家、金魚と暮らす日々。

2013年06月

金魚カフェ in アクアマリンふくしま

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アクアマリンふくしま

去る6月22日(土)、福島県の水族館、アクアマリンふくしまにおいて、金魚カフェ、というイベントが行われました。これは同館が子供向けに企画しているキッズプログラムの一環で、金魚担当の飼育員の方が、その生態や飼育のコツまで、詳しくなんでも教えてくれるというもの。おまけに普段は非公開のバックヤード(飼育施設)まで見せてくれるといいます。子供向けとはいえ、これは行くしかない!というわけで、大人げなく参加してきました。

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金魚カフェ

受付を終え、通された部屋には、定員の20名を大きく超える30数名の人々。企画の趣旨通り?親子で参加しているグループが多いのですが、なかにはやはり大人げなく、というか、いかにもマニアっぽいひとたちも多数。ちなみに写真右側の方が、アクアマリン福島で金魚を担当されているYさん。当日はサプライズゲストとして、金魚関連の著書も多いK田さんや地元福島で金魚養魚場を営んでおられる若きO野さん、金魚のエサのメーカーとして有名なキョーリンの方、東京で金魚をモチーフにした七宝焼きアクセサリーを作っておられる女性職人さんがこられていて、質問も子供から大人までたくさん飛び出しましたが、みなさんいずれもたいへん丁寧に答えておられ、充実した濃い時間を過ごすことが出来ました。

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キャリコ

あ、館内の金魚展示場もぐるっと一回り。あまり落ち着いて写真が撮れませんでしたが、とりあえずこれだけ。ヒレが長く優雅なキャリコ琉金。

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金魚バックヤード

そして楽しみにしていた金魚のバックヤードへ。これはたいていの金魚飼育者にとって垂涎ものでしょう・・・。こんなスペースと設備が欲しいなあ・・・。

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浜錦

バックヤードもYさんの解説を聞きながらゆっくり見せていただいたので、ほとんどの水槽を覗くことが出来ました。気に入った白い浜錦。真っ白な体に黄色い頭、つぶらな瞳が印象的です。

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ピンポンパール

大きさも色もさまざまなピンポンパール。ピンポンというには立派過ぎる個体も。テ

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蝶尾

色とりどり。大きな尾を振って泳ぐ蝶尾。

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青文魚と東錦

ちょっとお店では見かけないような、大きな青文魚。そして東錦。どれも表情が愛らしくて、思わず連れて帰りたくなります。

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丹頂

赤いベレー帽をかぶったかのような丹頂たち。上からだと目が見えません。

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ナンキンと大阪らんちゅう、水泡眼

そしてナンキン、大阪らんちゅう、水泡眼。

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桜ブリストル?

アクアマリンふくしまのオリジナル品種、桜ブリストルだと思うのですが、確認するのを忘れました。いずれも20cmほどある立派な個体ばかり。実に見ごたえのある水槽です。

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稚魚水槽

しかしなんといっても、一番インパクトがあったのがこの稚魚水槽。「ハネ」と呼ばれる、選別漏れの稚魚たちを集めた水槽らしいのですが、その密度はご覧のとおり。これで魚たちの健康を維持しながら成長させていくのですから、すごい飼育技術。水や餌の管理はどうしているのだろう・・・と素朴な疑問が湧いてきました。

さて、ここに集められているのはハネといっても程度のよいものばかり。中にはいわゆる高級金魚もたくさん入っています。これらは夏になるとアクアマリンふくしまのイベントで、金魚すくいに出されるそう。その高級金魚たちが、びっくりするような価格ですくえるそうですから、これはまた訪れるしかありませんね・・・。

2013年6月22日撮影 アクアマリンふくしま

[新刊] ポプラディア大図鑑WONDA (6)  魚

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ポプラディア大図鑑WONDA (6)  魚

虫ブログの方でもお知らせしたとおり、ポプラ社の「ポプラディア大図鑑WONDA 」シリーズに、このたび「魚」が仲間入りです。

多くの写真を用い、なんと約1300種類もの魚たちを収録した図鑑。その情報量に圧倒されますが、コラムや巻末の記事も多様で、見ていて飽きることがありません。

この手の本としては珍しく、錦鯉や金魚(!)も掲載されています。金魚は編集部の選んだ17品種が掲載されています。そしてまたもや我が家から(笑)、ワキン、ジキン、オランダシシガシラ、サンショクデメキン、トサキン、ピンポンパールの6品種が誌面デビュー(笑)

特に金魚に力を入れた本ではありませんが、魚好きなら手に入れておきたい一冊です。

2013年6月20日

・ポプラディア大図鑑WONDA (6)  魚
定価 2100円(税込)
2013年6月発売 224ページ
ポプラ社 

[新刊] 夏のフォトレシピ (金魚載ってます)

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夏のフォトレシピ

昆虫ブログ「湘南むし日記」でも紹介しましたが、アストロアーツより、新刊「夏のフォトレシピ」が発売されました。
なぜこちらで取り上げたかと言うと・・・金魚の撮り方が載っているから!

本書の主な内容は、タイトル通り夏に撮りたい被写体とその撮影方法です。
特集「夏写真の達人」では、夏景色、北海道、花、小さな生き物、水中、空、星空、夜景、花火、不思議写真と多岐にわたり、それぞれの被写体や、その撮影法について、それぞれを得意とする写真家が、作例を挙げて解説しています。そのほか、機材関係の紹介や、撮影地、夏のイベントガイドなどを詳しく掲載。

また、巻末には昆虫・自然写真家の海野和男さんと日本自然科学写真協会(SSP)のみなさんによる、見ごたえあるギャラリーがあります。

ちなみにぼくは、特集の中で“小さな生きものを撮る”を担当。ここで金魚の撮り方(!)や、昆虫写真の撮り方を、6ページにわたって紹介、解説しています。我が家からは飯田琉金と穂竜&竜眼浜錦、そして大阪らんちゅうが全国デビュー(笑)しました。

「夏のフォトレシピ」、金魚好きな方も写真好きな方もぜひ手に入れて、この夏の撮影を楽しんでいただけたらと思います。

2013年6月18日 

本書についてはアストロアーツのHPで詳しく紹介されていますので、ぜひご覧ください。
誌名/夏のフォトレシピ(月刊星ナビ8月号増刊)
判型、ページ/A4変型判、カラー112ページ
発行日/2013年6月19日
編集、発行/株式会社アストロアーツ
発売/株式会社角川グループホールディングス
価格/1,800円(本体1,714円)

変わり竜 #1

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変わり竜

これも我が家で・・・と言いたいところですが、実際は先日、横浜のとある金魚ショップを訪れて購入してきたもの。穂竜はすでに我が家にいるのですが、そのカラーバリエーションとも呼べる、変わり竜と呼ばれる金魚が飼いたくて探していたのです。

まだ3cmほどしかない稚魚ですが、毎日冷凍赤虫や人工飼料をよく食べています。これからますます丸くなり、目も出てくるでしょう。色合いもどのように変化していくのか、毎日目が離せない小さな金魚たちです。

2013年6月13日撮影

稚魚ミックス

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琉金(ブロードテール♀ x 飯田更紗♂)

この春に採卵したいくつかの金魚、おおむね順調に育っています。そのうち、数が少ないものを2つの水槽にまとめて飼っていますが、今日はそれらを撮影してみました。

まずは3月下旬生まれの琉金。過密気味で飼育してきたので成長が遅く、まだ体長3cmほどですが、体高が出て、ずいぶん琉金らしさが出てきました。色変わりはもう少し先でしょうか。この個体の尾は短め。

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琉金(ブロードテール♀ x キャリコ♂) 

同じく琉金で、メス親は同じブロードテールなのですが、オス親にキャリコを選んだものです。透明鱗なので、すでにこういった色合い。この先の変化も楽しみです。上の個体は尾が短めですが、下右の個体は長く優雅な尾をもっています。メス親に似たのかな。

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穂竜♀ x キャリコ高頭パール♂

体型も色合いも、今後の成長が楽しみな稚魚のひとつ。穂竜とキャリコの高頭パールをかけたもの。まるでピンポンパールのような丸々とした体型になってきました。鱗並びにも、パール鱗特有の感じがはっきり出てきています。

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花房出目金 (パンダ出目花房)

独特な青みがかった色合いが美しい、3月下旬生まれのパンダ出目花房。当初はかなりの数がいたのですが、生後1~2か月のころに原因不明の奇病が流行り、連日バタバタと死んで残りわずか10尾ほど。しかし残った個体はいずれも元気で、ほっとしています。ここまでくれば大丈夫・・・かな。

よく見るとすでに花房が成長し始めており、これも楽しみになってきました。いつか親子で同じ水槽を泳がせてみたいなあ・・・。

2013年6月12日撮影 
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