金魚のめがね

昆虫写真家、金魚と暮らす日々。

頂天眼 & 頂天花房 #1

PA070124
頂天眼

よく懐いている、お気に入りの頂天眼。ヒレの先まで赤い猩々の個体。よくお店で見かけるヒョロ長の頂天眼とは違って、ふっくらと丸みのある、中寸の体。背なりもきれいです。これで更紗だったら・・・と思いますが、それは欲張りか。最近、目が内側に傾いてきた気がして、少し気になっています。3月に弥富の鈴木金魚で購入した個体。

PA070135
頂天花房

7月だったか、横浜の丸文で購入してきた、頂点花房。同時に入荷した個体のなかには、褪色して紅白の更紗になりかけているものが多く、この個体もすぐに褪色するだろうと思っていましたが、3か月近くたっても黒いまま。やがては褪色するでしょうが、まだ当分の間、この黒い頂点花房を愛でることができそうです。

2013年10月7日撮影 

青文魚 #1

PA070076
青文魚

しばらく忙しくて更新が滞っていましたが、少し涼しくなって飼育も楽になりつつありますので、そろそろ再開します。

まずは6月に我が家にやってきた青文魚。当時横浜の丸文さんに入荷した数尾の中から、もっとも色が濃く、長手のものを選んできました。

PA070063
青文魚(上と同一個体)

過密気味の舟に入れているのであまり大きくはなっていませんが、それでも長さ比で1.3~1.4倍くらいにはなったでしょう。頭、体とも順調に育っています。 いずれ褪色しそうな気配はありますが、まだしばらくはこの色を楽しめそう。今後の成長にも期待の1尾です。

2013年10月7日撮影

アクアマリンふくしま 金魚まつり

P8149009
アクアマリンふくしま

昆虫ブログの使いまわし写真ですが、昨日朝のアクアマリンふくしまです。夏休み真っただ中ということもあって、開館前から行列が出来ていました。このカットは開館の数分後ですが、よく見るとまだ行列が続いています・・・。

今年は何度も訪れているアクアマリンふくしまですが、今回の目的はアレです。

そう、金魚まつり

P8149110
行列

アクアマリン開館の9時から、金魚まつり開催の10時までは少し時間があるので、会場隣にあるビオトープで昆虫を撮影していました。そして10分前、そろそろかな・・・と会場に戻ると、さっきまで誰もいなかったはずの会場にこの行列!すっかり出遅れてしまいました。 
 
P8149139
ピンポンパール
P8149141
 庄内金魚
P8149146
P8149179
庄内玉サバ

P8149170
青文魚

このイベントは、アクアマリンで繁殖させた金魚たちを、一般向けに販売するというもの。市場よりも安価に良い金魚が買えるということで、各地から愛好家が集うそうです。そういう僕もその中の一人。

事前に発表されていた販売品種は以下の通りです。

当歳魚
○玉サバ 
○玉錦 たまにしき 
○鵞頭紅 がとうこう 
○丹頂 たんちょう 
○江戸錦 えどにしき 
○桜錦 さくらにしき 
○津軽錦 つがるにしき 
○大阪らんちゅう 
○和唐内 わとうない 

2歳魚
○青文金 せいぶんきん 
○蝶尾 ちょうび
○庄内金魚 しょうないきんぎょ

P8149112
P8149114
金魚を選ぶ人々

受付で器と網を受け取った人は、我先にと目当ての金魚に駆け寄り、よい個体を抜いていきます。早いものがちの真剣勝負。ぼくも負けていられません。

P8149155
鉢もずらり

P8149149
大阪らんちゅう
P8149148
津軽錦

ぼくの目当ては、大阪らんちゅうと津軽錦。鉢の中をゆうゆうと泳ぎ回る、体格のいい大阪らんちゅうに、もう夢中。津軽錦は大阪らんちゅうの隣の鉢にいたのですが、選ぶのに必死で撮影を忘れました。写真は水槽に入っていた大きくて高価な個体たち。ぼくは手が出ませんでしたが、数時間後には全部売り切れていました。さすがです。

 結局ぼくは、大阪らんちゅう、津軽錦を中心に、和唐内、庄内金魚、ブリストルMixなど、気がつけば20尾近い金魚たちを購入。実はその前日に、いわき市内の小野金魚園で別の金魚も購入しており、帰りの車内はタプタプという水の音で満たされていました。

帰り道は渋滞していましたが、どうにか全ての金魚が無事に神奈川の自宅へとたどり着き、目下トリートメント中。落ち着いたら少しずつ写真をアップしたいと思います。会場でお世話になったアクアマリンのY田さん、H澤さん、小野金魚園の小野さんと、いろいろなお話を聞かせてくださった金魚愛好家の皆さんにお礼申し上げます。ありがとうございました。もう来年が楽しみです・・・。

2013年8月14日 アクアマリンふくしま 

名古屋港水族館 特別展 金魚らいふ ~観る・知る・飼う~

P8099007
名古屋港水族館

先週の金曜日、名古屋港水族館で開催されている特別展、「金魚らいふ ~観る・知る・飼う~」を見に行ってきました。

P8098758
特別展 金魚らいふ ポスター

P8098867
 吹き抜け下の展示場

水族館の一般展示をひととり見た後、お待ちかねのコーナーが登場。エスカレーターから見るこんな光景に胸が高鳴ります。

P8098894
地金魚の展示

こちらは各地の地金魚の展示場。

P8098886
P8098874
出雲ナンキン

見事な体躯の出雲ナンキン。それもそのはず・・・

P8098884
天然記念物認定証

いずれも審査を受けて島根県の天然記念物に登録された個体なのです。本当に素晴らしいナンキンを魅せていただきました。

P8098877
土佐錦魚

こちらも美しい土佐錦魚。

P8098892
地金

そしてこの水族館のお膝元である、愛知県の地金。

P8098870
特別展入り口

テンションが上がったところで、いよいよ本会場に。意外にこじんまりとしていましたが。

P8098896
P8098905
P8098912
P8098909
大水槽

入ってすぐ左手にドーンと壁のように立ちはだかる大水槽。さまざまな魚種が入っていましたが、琉金のショートテールやコメット、朱文金が目立っていました。いずれも見事な魚たちです。

P8098895
P8098923
P8098924
P8098926
解説パネルなど

金魚の歴史や成長、飼い方に関する解説パネル。壁に埋め込んだ水槽に本物の金魚が入っているので、より直感的に分かりやすく、多くの方が足を止めて見入っていました。

P8098931
セルフィン水泡眼

P8098937
大阪らんちゅう

P8098947
頂天眼

こんな金魚たちが展示されていたり・・・

P8098921
黒出目金
P8098998
琉金
P8098995
秋錦

愛知県の焼物、常滑焼の鉢と金魚のコラボレーションが楽しめたり。常滑焼の鉢はとても美しく魅力的でした。展示に使われているものよりも小さなものがミュージアムショップで販売されているようです。興味のある方はぜひ。

P8098975
ピンポンパール 

P8098969
江戸錦
P8098966
玉サバ
P8098951
浜松オランダ 

人気のある金魚たちも勢ぞろい。酷暑が続くこの夏、名古屋港水族館で、金魚たちに一服の涼を求めてみるのはいかがでしょうか。

2013年8月12日  

サンシャイン水族館 ‘ アートと生き物の金魚展 ’

IMG_0884

タイトルの通り、池袋のサンシャイン水族館において、金魚絵師として活躍されている深堀隆介(ふかほりりゅうすけ氏の作品を様々な形で展示するイベントが行われていると聞き、苦手な人ごみをかき分けつつ行ってきました。水族館へ着くまでの通路には、こんな看板やのぼりがいっぱい。気分が盛り上がってきます。ちょっと意外でしたが、深堀氏の作品と、生きた金魚のコラボレーションはこれがはじめてだそうです。
写真は携帯電話で撮影したものなので、画質などがひまひとつですが、ご容赦を。

IMG_0885

そして受付。水族館やプラネタリウムなどの利用者は、300円で観覧することができます(本展のみの入場は不可とのこと)。さて、ここからは展示をずらずらと。撮影禁止のものもありましたので、そこは省いてあります。

IMG_0889
IMG_0888
この中を実際に金魚が泳いでいました。不思議な世界・・・

IMG_0895
IMG_0892
IMG_0894
IMG_0896

上見での展示。土佐錦魚、水泡眼、黒出目金が鉢(瓶)に入れて展示されています。

IMG_0897

そしてここからが深堀氏の代表的な作品群、さまざまな器に、樹脂と絵の具を交互に重ねて作り上げられた立体的な金魚たちが泳いでいるのですが、撮影はNG。素敵な作品は、会場へ足を運んでご覧ください。

 IMG_0898IMG_0900
IMG_0901
IMG_0902

どういう基準で選ばれたのかはよく分かりませんが、これらの金魚たちが1尾ずつ、金魚鉢で泳いでいました。
つぎに金魚の描かれた大きな暖簾をくぐると・・・

IMG_0906

白い壁で丸く囲まれた、不思議な空間に。中央にはこんな池?があって、たくさんの小赤が泳いでいました。周りの壁には深堀氏の描いた金魚たちと、金魚への質問?が書いてあります。

IMG_0910
IMG_0923

なぜ可愛いの? これにつきますね・・・。

IMG_0903
 
壁に埋め込まれた大型水槽で群泳する江戸錦。

IMG_0928

IMG_0927

IMG_0926

この赤い壁、よく見ると鱗の模様が描いてあって、全体が金魚のイメージのようです。埋め込まれた水槽には、この4品種。

IMG_0943

壁一面使って作られた、大きな系統図。よく見ると・・・

IMG_0945

IMG_0944

ところどころ、生きた金魚が展示されていました。どうせなら全部これでやってほしかったと思いますが、いろいろ制約もあるのでしょうね。

 IMG_0934

個人的に一番面白かったのはこれかな。頂天眼の絵が2つ並んでいるのですが、その目玉を覗き込むと…

IMG_0939

中が水槽になっていて、本物の頂天眼がたくさんおよいでいるという仕掛け。しかもよく見ると、普通の頂天眼よりも頂天花房が多いという、ニクイ演出です。これだけの頂天花房、どうやって集めたのか聞いてみたい(笑)

あとはかなり大きなジャンボオランダが数尾泳ぐ水槽や、来場者が金魚の入った水槽越しに記念撮影できる場所がありました。規模は大きくないものの、深堀作品のファンはもちろん、金魚愛好家も十分楽しめる展示になっていると思います。夏休み、池袋までちょっと足をのばしてみてはいかがでしょうか。

開催期間など、詳細はこちらをご覧ください。
http://www.sunshinecity.co.jp/event/e155.html

P7270181

そして最後に、自分へのお土産。サンシャイン水族館限定の、深堀氏のイラストが入ったiPhone5ケース。なんだか使うのがもったいない(笑)
livedoor プロフィール
最新コメント