金魚のめがね

昆虫写真家、金魚と暮らす日々。

パールスケール #1

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パールスケール ( キャリコ高頭パール♂ x 穂竜♀ or 竜眼浜錦♀ )

5月のこと。小さな金魚鉢で飼育していた穂竜、そして竜眼浜錦が立て続けに卵をこぼしました。捨てるのはもったいないから何とか仔をとりたい・・・しかし我が家にはそれらのオスがいません。何かいなかったっけ・・・と考えて、別の水槽にいて、追星も出ていたキャリコの高頭パールに参戦願いました。同じパール鱗の品種だからという単純な理由です。

メスが小さな個体だったこともあり、もうあまり卵が残っていませんでしたが、それでも数十卵は採れ、20尾弱が無事に育ちました。最近になって10尾ほど里子に出し、現在残っているのはこの6尾を含む7~8尾。

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パールスケール ( キャリコ高頭パール♂ x 穂竜♀ or 竜眼浜錦♀ )

いちばん大きく育っている、モザイク透明鱗の更紗。もちろんパール鱗ですがあまり目立ちません。

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パールスケール ( キャリコ高頭パール♂ x 穂竜♀ or 竜眼浜錦♀ )

フナ色のパール鱗個体もいます。褪色するのか、穂竜のようにこのままなのか。

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パールスケール ( キャリコ高頭パール♂ x 穂竜♀ or 竜眼浜錦♀ )

モザイク透明鱗の更紗、かつフナ尾の個体。ちょうちんパールと呼ばれるタイプですね。

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パールスケール ( キャリコ高頭パール♂ x 穂竜♀ or 竜眼浜錦♀ )

これもモザイク透明鱗の更紗ですが、赤がちの個体。これは横見の方がきれいでしょう。

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パールスケール ( キャリコ高頭パール♂ x 穂竜♀ or 竜眼浜錦♀ )

フナ色のちょうちんパール。尾が妙に長くて優雅。左のエラ蓋が欠けていますが、これは生まれつき。この兄弟魚にはこのようなエラ欠けがよく出ました。

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パールスケール ( キャリコ高頭パール♂ x 穂竜♀ or 竜眼浜錦♀ )

普通鱗の素赤。これで肉瘤が発達すれば、浜錦のようになりそうです。

いずれも母魚は出目の品種なのですが、これらの子どもたちは出目になりませんでした。それは出目が劣性の遺伝形質だからです。したがって、これらの仔魚同士を交配すると、そのまた仔魚には、出目の個体が一定の割合で出てくるでしょう。それもまた可愛いだろうなあと、早くもそんな妄想を膨らませているのです・・・。


2013年10月16日撮影

変わり竜 #2

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変わり竜

6月に横浜の長竹金魚園さんから、小さな当歳魚を連れ帰ってきた変わり竜。当時はこんな姿でした。あれから約4か月。

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変わり竜 

現在は2尾だけになってしまいましたが、丸く元気に育っています。左の個体は目の出方が弱いものの、当初の白い体からは想像もできないような色柄になり、楽しませてくれています。一方で、右側の個体は、幼魚時からほとんど変化なし。背に浅葱が出てきそうな気配はあったのですが、尾の付け根が赤くなった程度でした。ベランダに置いた睡蓮鉢での飼育なので、これからもあまり大きくなりそうにありませんが、小さくても愛らしい金魚たちです。

2013年10月16日撮影 

出目花房 (花房出目金) #2

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出目花房 (花房出目金) 

昨年から飼育している出目花房のペア。オランダ体型の出目金で、竜眼と呼ばれる品種に似ていますが、
鼻孔摺(鼻ひげ)がすこし発達したもの。現在は3歳だと思います。

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出目花房 (花房出目金) 

顔のアップ。花房と呼ぶにはいささか
鼻孔摺が小さいですが、なかなか可愛い顔。肉瘤が発達してきそうな雰囲気もあります。


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出目花房 (花房出目金)  左:メス 右:オス

白黒赤の三色になっていますが、もともとは「パンダ出目花房」として売られていました。なぜなら・・・

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出目花房 (花房出目金) 上の写真と同じ個体(8か月前) 左:オス 右:メス

半年ほど前までは、このようにパンダ柄だったからです。高水温の影響でしょうか、この夏、一気に褪色が進みました。体の大きさは今とあまり変わっていませんが、比較すると尾が大きく伸びたことがよく分かります。

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出目花房 (花房出目金) 当歳魚 上写真のペアの仔

そして今年4月には、上のペアが産卵。仔魚がたくさん採れました。稚魚ミックスというエントリーの最後に載せた2枚の写真が出目花房の仔たち。品種としての完成度が高いのか、ハネはほとんど出ず、体型も色柄も安定していました。多くは最近になってペットショップへ里子に出しましたが、この5尾だけ残しています。

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出目花房 (花房出目金) 当歳魚 パンダ柄

まだあどけなさを残す当歳魚。
この3尾はまだパンダ柄。可愛い盛りです。尾が大きく、長めのオランダ体型で、親魚によく似ています。ただし鼻ひげの発達はほとんど見られません。もう少し大きくなってからでしょうか。

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出目花房 (花房出目金) 当歳魚 青文体色

なかには青文魚のような体色をもつ個体も。これもやがては褪色して白くなってくるのでしょうか。

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出目花房 (花房出目金) 当歳魚 パンダ柄→更紗に

室内飼育で水温が高かったためでしょうか、室外飼育中の親魚よりも褪色が進み、、赤白の更紗模様になった個体もいます。現在パンダの個体も、同じような更紗になるのでしょう。これはこれで可愛いものです。

2013年10月16日撮影

キャリコ花房 (江戸花房 #2) 

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キャリコ花房 (江戸花房)

青い背と銀鱗きらめく体側、白い顔に花房と、とても華やかな魚です。モザイク透明鱗の花房は、キャリコ花房、または江戸花房と呼ばれていますが、ほとんどは中国産で、この個体もそう。愛好家の方が国内でブリードされた数少ない国産ものは金魚イベントで配布されることがあり、我が家でも今夏の素人金魚名人戦で頂いてきた江戸花房が数尾泳いでいます。

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キャリコ花房 (江戸花房)

この個体は、先日、横浜の丸文さんに5~6尾入荷したものの中から、背中の青(浅葱色)に惹かれて選んできたもの。これだけ青く、ヒレの墨(黒)がのったキャリコ花房は初めて見ました。体型もほぼ申し分ありません。親魚なので、来年、あるいは再来年あたり、我が家の江戸花房とかけ合わせて・・・などと、遠い夢を見る今日この頃です。

2013年10月15日撮影

庄内金魚 #1

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庄内金魚

コメットによく似た庄内金魚。その名から想像できるように、山形県の地金魚です。細長い体に長く伸びたヒレ、これはまだ若い魚ですが、成長に伴ってさらにヒレが長く伸びてくるそう。

これは8月にアクアマリンふくしまの金魚祭りで購入した2歳魚。 白がちの体ですが、背にすっと1本赤が入った、庄内金魚らしい模様の個体を選びました。こうして横見しても涼しげですが、上見が似合う模様かもしれません。まだまだ大きくなりそうなので、これからの変化が楽しみな1尾です。

2013年10月14日撮影
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